【故事成語】
石に漱(くちすす)ぎ流れに枕(まくら)す
(意味)負け惜しみが強い。
晋(しん)の孫楚(そんそ)が「枕石漱流(石に枕し流れに漱ぐ)」と言うべきところうを、「漱石枕流(石に漱ぎ流れに枕す」と言い間違えたのを指摘されて、「石に漱ぎは歯を磨くことで、流れに枕すは耳を洗うことだ」と言い張った。
【四字熟語】
意気消沈(いきしょうちん)
(意味)意気込みが沈んで元気がないこと。
意気投合(いきとうごう)
(意味)気持ちが合って仲良くなること。
意気揚々(いきようよう)
(意味)得意になって誇らしげであること。
【慣用句】
足をすくう
(意味)相手のすきをついて、失敗・敗北させる。
足をのばす
(意味)①くつろぐ。②ある場所からさらに遠くまで行く。
【ことわざ】
悪銭身につかず(あくぜにみにつかず)
(意味)不正な所得は無駄に使ってしまって結局は残らない。